![](https://martinotti.jp/wp-content/uploads/2021/08/15973C0D-EBE5-48A6-AE5F-64B2D7C1444D-scaled.jpeg)
改造エスプレッソマシンでカフェラテもパワーアップ
本格的なイタリアの「バール」業態に比べると小柄なマルティノッティのエスプレッソマシン。カウンター後方の奥行たったの30cmに入るセミオートのマシンはほかになく、この「Gaggia(ガッジア) Classic」というマシンはよく頑張ってくれています。
![](https://prosecco.tokyo/wp-content/uploads/2021/08/F722DF0E-A813-4E14-83CE-07F0EF2375D3-scaled-e1629707654600-1024x1024.jpeg)
一方で、どうにかできないものかと思案し続けているのもこのマシンでした。バルブが好調を維持できないのは付き合うしかないと心得て、毎日カフェラテをご注文くださるお客さまのためのミルクフォームが最大の課題。マシンに備え付けの「パナレロ」という器具でも限界あるよね?と感じていた時にネットで見つけた「スチームノズル交換」に着手しました。
このガッジアのマシンのノズルと互換するものを発見! さらにマシン本体についても「もう次の修理・メンテナンスから保証ナシよ」と突き放されたのも良い機会でした。ダメもとでAmazonに注文。Amazonあるあるな中国からの到着を半月待ち、いよいよ到着。なんとなんと! バッチリ合うではありませんか。一つ穴でぴゅるぴゅるっと出ていた感じのスチームから、3つ穴でブワーーッて感じに爆発力のあるスチームに大変身。フォームミルクの出来が格段に良い、スーパーストロングマシンに大変身しました!
![](https://prosecco.tokyo/wp-content/uploads/2021/08/519XRsMqfTS._AC_SL1500_-1024x942.jpg)
海外では既に「Gaggia Classic Pro」というマシンがノズルも改良されて発売されているのですが、こういうものを日本仕様(100V)に換えるのは簡単ではないのだそうです。そして実は、マルティノッティでは開業時にこのマシンを2台購入してあり、ストロングマシーン1号がリタイアしても、すぐに2号が控えています。長所短所はありますが、マシン軍団のマネージャーとして長い付き合いになりそうです。
マルティノッティはイタリアでいうところの「バール」のような存在です。
日々の生活に溶け込む場所であり、それこそ毎日立ち寄ってひと息つく所であり、憩いの場。「バール」という名は日本ではまだ馴染みがないので、「バー&カフェ」と呼んでいますが、昼間のお酒(今はお出しできないのですが)、夜のコーヒー、時間を問わずお楽しみくださいね。
![](https://prosecco.tokyo/wp-content/uploads/2021/08/A9851C53-91FC-4FDA-B69A-19A508962282-1024x768.jpeg)