隔離日記② APA暮らしです

店主の隔離生活は続きます。
保健所からはショートメールが届きました。49歳以下の軽症者は自分で健康観察をお願いする旨の内容と、主な連絡先が伝えられています。

昨日のうちにAPA民になることを知らされた店主。東京では宿泊療養には専用のお迎えが来て、ホテルまで連れられていきます。徒歩で行ける距離だからといっても勝手に行ってはいけません（考えてみれば当然かもしれません）。

お迎えの時間は午前に電話で知らされ、午後に実際に家の前まで来たらまた携帯にお電話をくださいました。普通のタクシーですが、運転席と後部座席の間はビニールシートで完全に区切られている“コロナ送迎（「送」はない）専用車”です。

ホテルは以前に見ていたAPAのロビーとは異なり、それ専用の物々しい感じになっています。受付もフロント係の方ではなく、看護師さんですし、客室に上がるルートも限られています。
客室に上がったエレベーターの正面の部屋でまず血圧を（自分で）測り、客室へ。受付で受け取ったいろんな案内の紙の中にある、「LA VITA」というアプリ、これに日々、体温などを入力していくわけです。何度か看護師の方から内線電話が入ってきて、説明や体調確認を受けると、あとはすっかり「APA篭り」のスタートです。

今日は店主が月イチで担当しているホテルバー探訪の原稿を仕上げます。